種別
A書跡
作者
徳川 斉昭(とくがわ なりあき)
作品名
二大字「徳潤」(にだいじ「とくじゅん」)
制作年
江戸時代後期
材質・技法
紙本墨書
寸法・
表装を含む外寸
縦57.2×横125.5cm
文化財指定
なし
解説
徳川斉昭(1800~1860)は、徳川御三家の一つ、水戸藩の第九代藩主。江戸幕府最後の将軍徳川慶喜の実父。号は景山。藩校弘道館を設立して藩の文武を奨励。日本の国力増強と尊皇攘夷を主張。嘉永6年(1853)ペリーの浦賀来航により老中の阿部正弘を助け、海防参与として幕政にも加わったが、やがて将軍継嗣問題が起こり、井伊直弼の大老就任後、井伊らと対立が高まり蟄居させられました。
「徳潤」とは、儒学の経典中にある「富潤屋徳潤身心廣體胖」からとったものと考えられます。
貸出
可
公開状況
公開していない