本間美術館所蔵作品データベース

公益財団法人本間美術館 国指定名勝鶴舞園・清遠閣本間美術館所蔵作品データベース

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作品詳細

本間美術館 > B000033-1965|山口 素絢|枇杷烏図

枇杷烏図 山口 素絢

種別

B絵画

作者

山口 素絢(やまぐち そけん)

作品名

枇杷烏図(びわからすず)

制作年

江戸時代中~後期

材質・技法

紙本墨画淡彩

寸法・
表装を含む外寸

縦124.3×横50.8㎝

文化財指定

なし

解説

山口素絢(1759~1818)は京都に生まれ、円山応挙に画技を学ぶ。寛政7年(1795)には、応挙に従って大乗寺の障壁画制作に参加。花鳥画や人物画をよくし、時様の和美人を得意とした。唐美人を得意とした兄弟子・駒井源琦と並び称される。
本図は、応挙が考案した付立(輪郭線を用いず、筆の腹を使って濃淡を表現する)の技法で、烏の姿を表す。枇杷は秋に蕾になり、冬に花咲き、春に実をつけ、夏に熟すことから、四季を備える吉祥の植物とされている。

貸出

公開状況

公開していない

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