本間美術館所蔵作品データベース

公益財団法人本間美術館 国指定名勝鶴舞園・清遠閣本間美術館所蔵作品データベース

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作品詳細

本間美術館 > B000051-1967|啓叔 宗廸|沢庵和尚像

沢庵和尚像 啓叔 宗廸

種別

B絵画

作者

啓叔 宗廸(けいしゅく そうてき)

作品名

沢庵和尚像(たくあんおしょうぞう)

制作年

江戸時代中期

材質・技法

紙本墨画

寸法・
表装を含む外寸

縦99.6×横35.0cm

文化財指定

酒田市指定文化財

解説

啓叔宗廸(1670~1743)は、大徳寺第三〇九世、東海寺輪番第六二世の住持を務めた臨済宗の僧です。
本図は、出羽国上山に流罪となった沢庵和尚の風貌を伝えるもので、黒染の衣をまとい、野武士のような面構えをしています。沢庵が没した後、春雨庵は品川に移転され、東海寺塔中のひとつとなります。この庵には雲谷等與筆と伝えられる沢庵の頂相(禅僧の肖像画)があり、春沢宗晃の賛も書かれていました。それを啓叔宗廸が写したものです。

貸出

公開状況

公開していない

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