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作品詳細

本間美術館 > B000073-1987 |菅野 矢一|島と夕

島と夕 菅野 矢一

種別

B絵画

作者

菅野 矢一(すがの やいち)

作品名

島と夕(しまのゆう)

制作年

昭和60年(1985)

材質・技法

キャンバス・油彩

寸法・
表装を含む外寸

縦112.0×横194.0cm

文化財指定

なし

解説

菅野矢一(1907~1991)は、山形県山形市六日町(現在の宮町)に生まれ、山形商業学校(現在の山形市立商業高等学校)を中途退学。在学中に山形地方初の公募による洋画展、第1回毒地社洋画展覧会で入選。以後、第4回展まで出品し入選。昭和6年(1931)日刊山形に勤務し、そのかたわら画業に励げむ。昭和11年(1936)文部省美術展覧会鑑査展で初入選。翌年上京し、昭和13年(1938)川端画学校に入学、安井曾太郎に師事。昭和28年(1953)渡仏し、アカデミー・グランド・ショーミエールに入学。帰国後、昭和30年(1955)第11回日展で特選を受賞。昭和35年(1960)第3回日展(新日展)で特選を受賞。一水会委員に推挙。昭和37年(1962)第5回日展で菊華賞を受賞。昭和54年(1979)第11回日展で日展文部大臣賞を受賞。昭和57年(1982)『くるゝ蔵王』」(第13回日展出品作)が日本芸術院賞を受賞。昭和61年(1986)山形県出身の洋画家で初めてとなる日本芸術院会員に選出。北海道や東北各地をはじめ、蔵王、月山、山寺など山形の風景を鮮やかな色彩で多く描いた。

貸出

公開状況

公開していない

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