種別
C版画
作者
長谷川 竹葉(はせがわ ちくよう)
作品名
山形県下名所図会 済生館(やまがたけんかめいしょずえ さいせいかん)
制作年
明治13年(1880)
材質・技法
大判錦絵
文化財指定
なし
解説
済生館は、明治11年(1878)に山形県立病院として建設されたもので、山形県令・三島通庸の「山形の近代化を図る」という構想のもとに竣工しました。「済生館」の名称は、当時の太政大臣・三条実美の命名です。当時は、同じく近代化を象徴する県庁「文翔館」のそばにありましたが、現在は霞城公園内に移築されています。
長谷川竹葉(生没年不詳)は、明治時代の浮世絵師。作画期は明治9年から明治22年頃で、主に開化絵や団扇絵を描いたことで知られています。画風は、三代歌川広重の影響が強く見られます。
貸出
可
公開状況
公開していない