種別
C版画
作者
歌川 貞秀(うたがわ さだひで)
作品名
大日本国郡名所 羽州由利郡象潟(だいにほんこくぐんめいしょ うしゅうゆりぐんきさかた)
制作年
明治元年(1868)
材質・技法
大判錦絵
文化財指定
なし
解説
象潟は「東の松島、西の象潟」と称される景勝地でしたが、文化元年(1804)の大地震により潟湖が隆起し平地となりました。本図は、隆起してから半世紀以上後に描かれましたが、潟湖に大小様々な島が点在する美しい景観を伝えています。
歌川貞秀(1807~79)は、江戸時代後期から明治時代の浮世絵師で、初代・歌川国貞の門人です。美人画・武者絵・風景画・団扇絵に巧みで、横浜絵の第一人者として知られています。パリ万博に浮世絵師たちが出品を命ぜられた際には、総代を務めました。
貸出
可
公開状況
公開していない