種別
C版画
作品名
松島八景 御狩堂晴嵐(まつしまはっけい おかりどうせいらん)
制作年
寛政年間頃
材質・技法
中判錦絵
文化財指定
なし
解説
仙台藩主の納涼と観月のために使用されたという観瀾亭を描いたものです。もとは豊臣秀吉から伊達政宗が拝領した伏見桃山城にあった茶室で、江戸の藩邸に移築したものを二代藩主伊達忠宗がこの場所に移したといわれています。仙台藩主などの松島遊覧、幕府の巡見使などの宿泊、接待用の施設「御仮屋」として利用されていた建物で、五代藩主伊達吉村が「観瀾亭」と命名しました。
平安時代末期から鎌倉時代初期の公卿・源通親(1149~1202)の和歌が添えられています。
貸出
可
公開状況
公開していない