種別
C版画
作品名
松島八景 瑞岸寺晩鐘(まつしまはっけい ずいがんじばんしょう)
制作年
寛政年間頃
材質・技法
中判錦絵
文化財指定
なし
解説
瑞巌寺の歴史は古く、平安時代に慈覚大師円仁が開いた天台宗の延福寺が始まりとされています。鎌倉時代には、鎌倉幕府の五代執権北条時頼により、寺名を延幅寺から円福寺に改め、宗派も臨済宗となります。現在の建物は、慶長14年(1609)に伊達政宗が創建したもので、この時に寺名も瑞巌寺と改めており、昭和28年(1953)には国宝に指定されました。
平安時代末期から鎌倉時代初期の武士で、のちに僧となった宝力房蓮生法師(熊谷直実、1141~1207)の和歌が添えられています。
貸出
可
公開状況
公開していない