種別
C版画
作者
初代 歌川 広重(しょだい うたがわ ひろしげ)
作品名
忠孝仇討図会 白石噺(ちゅうこうあだうちずえ しろいしばなし)
制作年
弘化年間(1844~48)
材質・技法
大判錦絵
文化財指定
なし
解説
「白石噺」は、寛永17年(1640)に白石(宮城県白石市)で起きた仇討ちの話です。剣術指南役の志賀団七に父を殺された宮城野と信夫姉妹は、江戸の由井正雪から剣術を学び、団七を討ち取って父の無念をはらしました。
初代 歌川広重(1797~1858)は、江戸時代後期の浮世絵師で、歌川豊広の門人。号は一遊斎、一立斎。初期は美人画、武者絵、役者絵などを制作し、天保4年(1833)頃に発表した保永堂版「東海道五拾三次」のシリーズで風景画家としての地位を確立しました。
貸出
可
公開状況
公開していない