種別
C版画
作者
二代 歌川 広重(にだい うたがわ ひろしげ)
作品名
諸国名所百景 奥州松島真景(しょこくめいしょひゃっけい おうしゅうまつしましんけい)
制作年
安政6年(1859)
材質・技法
大判錦絵
文化財指定
なし
解説
二代 歌川広重の代表作「諸国名所百景」は、初代 広重の「六十余州名所図会」を模して描かれたものです。本図は、日本三景の松島(宮城県)を描いたもので、「真景」とあることから当時の実在する風景を描いたものであることがわかります。 二代 歌川広重(1826~1869)は、江戸時代後期の浮世絵師で、初代 歌川広重の門人。師の画風を継承し、風景画や花鳥画を得意としました。初代広重の没後、広重の養女・お辰の婿となり、2代広重を襲名。慶応元年(1865)に離縁し、喜斎立祥と改め、横浜絵なども手がけました。
貸出
可
公開状況
公開していない