種別
C版画
作者
三代 歌川 豊国・二代 歌川 広重(さんだい うたがわ とよくに・にだい うたがわ ひろしげ)
作品名
奥州松しま舟遊び(おうしゅうまつしまふなあそび)
制作年
文久元年(1861)
材質・技法
大判錦絵
文化財指定
なし
解説
三代 歌川豊国(1786~1864)と二代 歌川広重(1826~1869)の合作で、日本三景の松島(宮城県)で舟遊びを楽しむ人々を描いたものです。
三代 歌川豊国は、江戸時代後期の浮世絵師で、初代 歌川豊国の門人。歌川国貞ともいう。弘化元年(1844)に豊国を襲名し、役者絵や美人画を得意としました。生涯に遺した作品数は、浮世絵師の中で最も多いといわれています。
二代 歌川広重は、江戸時代後期の浮世絵師で、初代 歌川広重の門人。師の画風を継承し、風景画や花鳥画を得意としました。初代広重の没後、広重の養女・お辰の婿となり、2代広重を襲名。慶応元年(1865)に離縁し、喜斎立祥と改め、横浜絵なども手がけました。
貸出
可
公開状況
公開していない