種別
C版画
作者
歌川 貞秀(うたがわ さだひで)
作品名
大日本国郡名所 陸奥ノ北国松前(だいにほんこくぐんめいしょ むつのきたぐにまつまえ)
制作年
明治元年(1868)
材質・技法
大判錦絵
文化財指定
なし
解説
松前は北海道唯一の城下町。政治・経済・文化の中心地として栄えました。本図は、津軽海峡の向こうに岩城山を中心とする津軽(青森県)の山並みが見え、「此海上八里余ヲヘダツ」と記してあります。
歌川貞秀(1807~79)は、江戸時代後期から明治時代の浮世絵師で、初代・歌川国貞の門人です。美人画・武者絵・風景画・団扇絵に巧みで、横浜絵の第一人者として知られています。パリ万博に浮世絵師たちが出品を命ぜられた際には、総代を務めました。
貸出
可
公開状況
公開していない