種別
C版画
作者
司馬 江漢(しば こうかん)
作品名
紀州和歌浦図(きしゅうわかのうらず)
制作年
寛政年間(1789~1801)
材質・技法
紙本銅版筆彩
寸法・
表装を含む外寸
縦28.2×横41.1㎝
文化財指定
酒田市指定文化財
解説
寛政11年(1799)江漢53歳の年、近畿を旅行し京都・高野山・和歌浦を訪ねています。本図は、その時の写生をもとにした和歌浦の風景で、画面手前に塩田が広がっており、左側(実際は右側)には紀州徳川家の居城である和歌山城が描かれています。
司馬江漢(1747~1818)は、日本で初めて腐食銅版画の制作に成功し、独自の油絵具で油彩画を描いた、洋風画家として知られています。
貸出
可
公開状況
公開していない