種別
C版画
作者
北尾 政美(きたお まさよし)
作品名
浮絵 原 吉原より見る富士之景(うきえ はら よしわらよりみるふじのけい)
制作年
江戸時代中期~後期
材質・技法
大判錦絵
寸法・
表装を含む外寸
縦22.7×横32.7㎝
文化財指定
なし
解説
琉球の使節が将軍就任の祝賀のため、松並木の中を江戸に向かう様子が描かれています。通常、東海道を西に向かうと右に富士が見えますが、吉原(静岡県富士市)の宿の手前に中吉原という大きく湾曲した所があり、ここからは富士が左側に見えるため、「左富士」と呼ばれる名所となっていました。
北尾政美(1764~1824)は、江戸時代中期から後期の浮世絵師で、北尾派の3代目。鍬形恵斎の名でも知られます。美人画や浮絵(線遠近法を用いて奥行きを強調した浮世絵)に特徴があります。
貸出
可
公開状況
公開していない