種別
C版画
作者
歌川 国虎(うたがわ くにとら)
作品名
浮絵 目黒不動参詣群集之図(うきえ めぐろふどうさんけいぐんしゅうのず)
制作年
江戸時代後期
材質・技法
大判錦絵
文化財指定
なし
解説
目黒不動として知られる天台宗の泰叡山瀧泉寺(東京都目黒区)を描いたものです。江戸最古の不動霊場とされ、平安時代に慈覚大師円仁が仏具「独鈷」で地面を叩いたところ霊泉が湧き、滝となった「独鈷の滝」があり、参詣者が滝に打たれ身を清める水垢離場として人気を集めました。
歌川国虎(生没年不詳)は、江戸時代後期の浮世絵師で、初代歌川豊国の門人。歌川派でありながら西洋銅版画に興味を持ち、立体表現と遠近感が強調された独自の風景を描きました。
貸出
可
公開状況
公開していない