種別
C版画
作者
初代 歌川 広重(しょだい うたがわ ひろしげ)
作品名
東都名所 真崎暮春之景(後摺)(とうとめいしょ まさきぼしゅんのけい(あとずり))
制作年
江戸時代後期
材質・技法
大判錦絵
文化財指定
なし
解説
歌川広重の風景版画デビュー作「一幽斎がき東都名所」と呼ばれるシリーズの一枚で、鮮やかな紅や藍色が印象的です。暮春の頃の隅田川風景で、画面左には真崎稲荷神社の鳥居、遠景には筑波山が描かれています。
初代 歌川広重(1797~1858)は、江戸時代後期の浮世絵師で、歌川豊広の門人。号は一遊斎、一立斎。初期は美人画、武者絵、役者絵などを制作し、天保4年(1833)頃に発表した保永堂版「東海道五拾三次」のシリーズで風景画家としての地位を確立しました。
貸出
可
公開状況
公開していない