本間美術館所蔵作品データベース

公益財団法人本間美術館 国指定名勝鶴舞園・清遠閣本間美術館所蔵作品データベース

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作品詳細

本間美術館 > C000296-1961|初代 歌川 広重|東都名所 高輪之夕景

東都名所 高輪之夕景 初代 歌川 広重

種別

C版画

作者

初代 歌川 広重(しょだい うたがわ ひろしげ)

作品名

東都名所 高輪之夕景(とうとめいしょ たかなわのゆうけい)

制作年

天保3~10年(1832~39)頃

材質・技法

大判錦絵

文化財指定

なし

解説

江戸時代、高輪には江戸の玄関口として東海道の「高輪大木戸」が設けられていました。街道の両側に築かれた石垣の間に木戸があり、明け六ツに開き、暮れ六ツに閉じられていました。本図にも右隅には木戸の石垣も見えており、旅人や荷物を運ぶ者など、人々の営みも描かれています。
初代 歌川広重(1797~1858)は、江戸時代後期の浮世絵師で、歌川豊広の門人。号は一遊斎、一立斎。初期は美人画、武者絵、役者絵などを制作し、天保4年(1833)頃に発表した保永堂版「東海道五拾三次」のシリーズで風景画家としての地位を確立しました。

貸出

公開状況

公開していない

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