種別
C版画
作者
船越 保武(ふなこし やすたけ)
作品名
版画集「10人の女たち」 R嬢(はんがしゅう「10にんのおんなたち」 Rじょう)
制作年
昭和55年(1980)
材質・技法
紙・ドライポイント
寸法・
表装を含む外寸
縦15.5×横14.5㎝
文化財指定
なし
解説
舟越保武(1912~2002)は、岩手県にて、熱心なカトリック信者の父のもとに生まれる。高村光太郎の訳した『ロダンの言葉』に深い感銘を受け、彫刻家を志す。東京美術学校時代に出会った彫刻家・佐藤忠良とは終世の友情を結ぶとともに、二人で戦後の日本彫刻界を牽引した。新制作派協会彫刻部の創立に参加。キリスト教信仰やキリシタンの受難を題材にした作品が多く、昭和37年に《長崎二十六殉教者記念像》で高村光太郎賞を受賞。昭和48年には、ローマ教皇から「大聖グレゴリオ騎士団長」の勲章を受ける。日本では数少ない大理石彫刻も多く制作。
貸出
可
公開状況
公開していない