種別
C版画
作者
香月 泰男(かづき やすお)
作品名
母子像 ⑤(ぼしぞう ⑤)
材質・技法
紙・リトグラフ
寸法・
表装を含む外寸
縦35.8×横27.5㎝
文化財指定
なし
解説
香月泰男(1911~1974)は、山口県に生まれる。川端画学校、東京美術学校で学ぶ。昭和14年に新文展で特選、国画会で国画奨励賞を受賞。翌年には、国画会で優秀な新人に与えられる佐分賞を受け、同人に推挙される。しかし、昭和18年に応召。シベリア抑留を体験し、それまでの明るく透き通った作品が、戦争体験をテーマとした作品に変わり、戦争の悲惨さ不条理さを強く訴えている。昭和29年に「シベリア・シリーズ」で第一回新潮社日本芸術大賞を受賞。生涯山口県を拠点に制作をした。
貸出
可
公開状況
公開していない