種別
C版画
作者
歌川 国貞(三代 歌川 豊国)(うたがわ くにさだ(さんだい うたがわ とよくに))
作品名
見立忠臣蔵 十一段目 高師直 松本幸四郎 由良之助 坂東三津五郎(みたてちゅうしんぐら じゅういちだんめ こうのもろなお まつもとこうしろう ゆらのすけ ばんどうみつごろう)
制作年
文政8年(1825)
材質・技法
大判錦絵
文化財指定
なし
解説
歌川国貞(1786~1864)は、江戸本所五ツ目渡し場の家に生まれます。名は庄蔵。号は五渡亭、一雄斎、香蝶桜など。初代歌川豊国の門人となり、草双紙の挿絵を手掛けるようになります。以後、国貞と称し役者絵や、流行を巧みにとらえた粋な美人画によって知られ、その作品も多く、幕末浮世絵界で最も人気を集めました。国貞は、同門である豊重が二代豊国を襲名していたのを無視して二代豊国を名乗りますが、実際は三代目という扱いになります。 赤穂浪士たちが吉良邸に討ち入りを果たした『忠臣蔵』は、『太平記』に登場する人物に変更して歌舞伎や浄瑠璃で上演されました。吉良上野介は高師直、大石内蔵助は大星由良之助として登場します。
貸出
可
公開状況
公開していない