本間美術館所蔵作品データベース

公益財団法人本間美術館 国指定名勝鶴舞園・清遠閣本間美術館所蔵作品データベース

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作品詳細

本間美術館 > D000016-1950|高取耳付茶入

高取耳付茶入

種別

D工芸

作品名

高取耳付茶入(たかとりみみつきちゃいれ)

制作年

江戸時代

材質・技法

陶器

寸法・
表装を含む外寸

高9.6×口径3.7×底径3.9cm

文化財指定

なし

解説

高取焼は福岡藩主黒田家の御用窯で焼かれたもので、桃山時代に朝鮮出兵で連れ帰ってきた陶工・八山(八蔵重貞)に、鷹取山の麓で焼かせたのが始まりです。生活雑器が主でしたが、江戸期に入り、寛永7年(1630)に始まった幸袋町の窯で「高取釉」と呼ばれる飴釉を施した精巧な茶入がつくられるようになります。二代藩主忠之は小堀遠州と縁が深く、遠州好みの茶器を多く焼き、のちに遠州七窯の一つに数えられました。

貸出

公開状況

公開していない

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