種別
D工芸
作品名
黒楽茶碗(くろらくちゃわん)
制作年
江戸時代
材質・技法
陶器
寸法・
表装を含む外寸
高7.7×口径11.2×高台径5.0㎝
文化財指定
なし
解説
馬盥形の大ぶりの平茶碗で、口を内に抱え込み、見込みは広く、胴を締めて腰を強く張らせています。高台は低く、畳付は広く安定感があります。全体に道入の赤楽の特色である砂釉がかかり、発色の鮮やかな焼きあがりをみせ、二度がけされた釉は腰に流れ回り景色をつくっています。
道入(1599~1656)は、「のんこう」の通称で知られる楽家三代目で、当時から楽の名手と評されていた名工です。
貸出
可
公開状況
公開していない