種別
D工芸
作品名
蒔絵二重短刀箱 内箱 桐繋/外箱 歌所菱(まきえにじゅうたんとうばこ うちばこ きりつなぎ/そとばこ うたどころひし)
制作年
桃山時代
材質・技法
木、漆、蒔絵
寸法・
表装を含む外寸
外箱:縦47.8×横11.6×高13.2cm
内箱:縦45.1×横8.8×高さ8.3cm
内箱:縦45.1×横8.8×高さ8.3cm
文化財指定
重要文化財
解説
この短刀箱は、豊臣秀吉の没後、伊達政宗に贈られた短刀「鎬藤四郎吉光」を納めるためにつくられた。内箱は黒漆塗りの器表に五七桐繋紋、外箱は金平蒔絵で歌所菱を表す。和風と異国風の意匠の妙と入念なつくりが、桃山時代の華やかさを伝える漆芸の逸品である。
貸出
可
公開状況
公開していない(東京国立博物館へ寄託)