種別
D工芸
作者
伝 千 利休(でん せんの りきゅう)
作品名
茶杓(ちゃしゃく)
制作年
桃山時代
材質・技法
竹
寸法・
表装を含む外寸
長17.8、筒長20.4㎝
文化財指定
なし
解説
千利休(1522~91)は、桃山時代に茶の湯の形式を完成させた茶人です。自ら理想とする茶の湯に見合う道具を取り上げる一方で、新しい道具を創造し、独自の茶風を貫き、今日の茶の湯の礎を築きました。千利休の茶杓は、節の裏の蟻腰と、利休形と呼ばれる丸い櫂先が見どころといわれています。
この茶杓は、旧庄内藩士・加藤元右衛門旧蔵のもので、明治19年(1886)に本間家に伝わりました。
貸出
可
公開状況
公開していない