本間美術館所蔵作品データベース

公益財団法人本間美術館 国指定名勝鶴舞園・清遠閣本間美術館所蔵作品データベース

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作品詳細

本間美術館 > D000205-2010|割高台茶碗

割高台茶碗

種別

D工芸

作品名

割高台茶碗(わりこうだいちゃわん)

制作年

朝鮮・李朝時代(16世紀)

材質・技法

陶器

寸法・
表装を含む外寸

高9.1×口径14.3~10.4×高台径7.6~7.5cm

文化財指定

山形県指定文化財

解説

16~17世紀初期に釜山付近の窯で焼かれた慶尚道の産と伝えられている。やや大振りの堅手(磁器質)風の茶碗で、高台を四方に断ち割り、胴は楕円形に歪ませ、腰には箆が施されている。日本からの注文によって朝鮮で焼かれたもので、作意が強く、茶の湯では武将たちによく好まれた。
初代庄内藩主・酒井忠勝が入手し、のちに本間家が拝領した。

貸出

公開状況

公開していない

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