種別
D工芸
作品名
くりくり盆(くりくりぼん)
制作年
中国・元~明時代
文化財指定
なし
解説
香合を置く香盆として用いられたと思われる堆黒の盆です。裏面には朱書きで「丹井居蔵」の所蔵者名が記されています。日本では彫漆(漆を塗り重ねて文様を彫刻する技法))表された渦巻きを「くりくり」と呼ぶことから、この名称がつけられました。後にそれが転じてこの渦状の曲線の連続模様を屈輪と呼ぶようになりました。
明治26年(1893)5月13日、旧庄内藩主酒井家より本間家7代光輝が拝領しました。
貸出
可
公開状況
公開していない