種別
C版画
作者
北川民次(きたがわ たみじ)
作品名
海羊とパイナップルのある母子(うみしだとパイナップルのあるぼし)
制作年
昭和40年(1965)
材質・技法
リトグラフ
文化財指定
なし
解説
北川民次(1894~1989)は、画家になるため早稲田大学予科を退学し渡米。アメリカ美術を学ぶが、ニューヨークの生活は大都市への不信感を生み、大正10年(1921)メキシコへ移る。サン・カルロス国立美術学校を卒業後、野外美術学校構想に参加。民衆に密接したかたちで幅広く民俗文化を浸透させようとする、児童美術教育の場で活躍した。昭和11年(1936)に帰国し、二科会に参加。メキシコの大地の匂いを強く漂わせるダイナミックな油絵・テンペラを発表する。その後もメキシコを題材とした水彩や版画、社会問題や愛を主題とした作品を制作する。
貸出
可
公開状況
公開していない