本間美術館所蔵作品データベース

公益財団法人本間美術館 国指定名勝鶴舞園・清遠閣本間美術館所蔵作品データベース

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作品詳細

本間美術館 > D-IK0107-S40|楽 了入|黒塩筒茶碗

黒塩筒茶碗 楽 了入

種別

D工芸

作者

楽 了入(らく りょうにゅう)

作品名

黒塩筒茶碗(くろしおげちゃわん)

制作年

江戸時代後期

材質・技法

陶器

寸法・
表装を含む外寸

高8.3×口径9.0×高台径4.5㎝

文化財指定

なし

解説

京都の陶工・楽家九代了入(1756~1834)作の塩筒茶碗です。塩筒茶碗は、朝鮮で塩を貯えた壺を茶碗に見立てたことに由来しています。筒茶碗と同様に冷めにくいことから、冬の間に使われていました。

了入は楽家中興の名工と称され、三代道入の作風を倣った作品が多く、箆使いに秀でており、釉のかけ分けは了入の創意でした。

明治33年(1900)12月、酒田の浄福寺住職・菊池秀言より本間家に伝わりました。

貸出

公開状況

公開していない

Multilingual

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