種別
C版画
作者
昇亭 北寿(しょうてい ほくじゅ)
作品名
東都芝愛宕山遠望品川海(とうとしばあたごやまえんぼうしながわうみ)
制作年
文政年間(1818~30)頃
材質・技法
大判錦絵
文化財指定
なし
解説
芝の愛宕山の麓から、遠く品川の海を眺める様子が描かれており、山肌の奇妙な遠近法が印象的な作品です。
昇亭北寿(1763~1828?)は、江戸時代後期の浮世絵師で、葛飾北斎の門人。作画期は寛政末期(1789~1801)から文政年間(1818~30)頃とされ、。北斎の洋風表現を受け継ぎ、さらに独自の方向に発展させた異色の風景版画家として知られています。三角形を連ねたような土坡や様式化された雲の表現などに特徴があります。
貸出
可
公開状況
公開していない