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作品詳細

本間美術館 > C-IK0142-S40|三代 歌川豊国・二代 歌川広重|江戸自慢三十六興 梅やしき漬梅

江戸自慢三十六興 梅やしき漬梅 三代 歌川豊国・二代 歌川広重

種別

C版画

作者

三代 歌川豊国・二代 歌川広重(さんだい うたがわとよくに・にだい うたがわひろしげ)

作品名

江戸自慢三十六興 梅やしき漬梅(えどじまんさんじゅうろっきょう うめやしきづけうめ)

制作年

元治元年(1864)

材質・技法

大判錦絵

文化財指定

なし

解説

三代 歌川豊国(1786~1864)と二代 歌川広重(1826~1869)の合作「江戸自慢三十六興」シリーズの一枚で、江戸の梅の名所として賑わった亀戸天満宮近くの梅屋敷(呉服商・伊勢屋彦右衛門の別荘)を描いたものです。梅屋敷の梅は、龍が地に伏せているかのように見える「臥龍梅」が有名で、徳川光圀が命名したと伝えられています。そこで漬けた梅干しも土産物として売られていました。
三代 歌川豊国は、江戸時代後期の浮世絵師で、初代 歌川豊国の門人。歌川国貞ともいう。弘化元年(1844)に豊国を襲名し、役者絵や美人画を得意としました。生涯に遺した作品数は、浮世絵師の中で最も多いといわれています。
二代 歌川広重は、江戸時代後期の浮世絵師で、初代 歌川広重の門人。師の画風を継承し、風景画や花鳥画を得意としました。初代広重の没後、広重の養女・お辰の婿となり、2代広重を襲名。慶応元年(1865)に離縁し、喜斎立祥と改め、横浜絵なども手がけました。

貸出

公開状況

公開していない

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