種別
C版画
作者
二代 歌川広重(にだい うたがわひろしげ)
作品名
江戸名勝図会 霞ヶ関(えどめいしょうずえ かすみがせき)
制作年
文久2年(1862)
材質・技法
大判錦絵
文化財指定
なし
解説
二代 歌川広重(1826~1869)の「江戸名勝図会」シリーズの一枚で、霞ヶ関にある日枝神社の大祭「山王祭」での華やかな山車行列が練り歩くところを描いたものです。当時の霞ヶ関は江戸の中でも大名屋敷が集まるところで、祭りの際は大変な賑わいをみせていました。
二代 歌川広重は、江戸時代後期の浮世絵師で、初代 歌川広重の門人。師の画風を継承し、風景画や花鳥画を得意としました。初代広重の没後、広重の養女・お辰の婿となり、2代広重を襲名。慶応元年(1865)に離縁し、喜斎立祥と改め、横浜絵なども手がけました。
貸出
可
公開状況
公開していない