種別
C版画
作者
二代 歌川広重(にだい うたがわひろしげ)
作品名
江戸名勝図会 神田明神(えどめいしょうずえ かんだみょうじん)
制作年
文久元年(1861)
材質・技法
大判錦絵
文化財指定
なし
解説
二代 歌川広重(1826~1869)の「江戸名勝図会」シリーズの一枚で、初日の出を拝む名所としても知られた神田明神を描いたものです。神田明神は、平安時代の天平2年(730)に現在の千代田区大手町将軍塚周辺に創建された古社で、江戸時代になると、江戸城の表鬼門に当たる湯島聖堂の北に移し、江戸を守護する江戸総鎮守となりました。
二代 歌川広重は、江戸時代後期の浮世絵師で、初代 歌川広重の門人。師の画風を継承し、風景画や花鳥画を得意としました。初代広重の没後、広重の養女・お辰の婿となり、2代広重を襲名。慶応元年(1865)に離縁し、喜斎立祥と改め、横浜絵なども手がけました。
貸出
可
公開状況
公開していない