本間美術館所蔵作品データベース

公益財団法人本間美術館 国指定名勝鶴舞園・清遠閣本間美術館所蔵作品データベース

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作品詳細

本間美術館 > D-IK0255-S50|鉄砲屋 亀斎|将棋駒

将棋駒 鉄砲屋 亀斎

種別

D工芸

作者

鉄砲屋 亀斎(てっぽうや きさい)

作品名

将棋駒(しょうぎごま)

制作年

明治時代

材質・技法

文化財指定

酒田市指定文化財

解説

酒田を代表する指物師・鉄砲屋亀斎(1863~1927/本名は鈴木浅吉)が製作し、駒の文字を書家で将棋八段の竹内淇洲が書いた将棋駒です。鳥海山麓に自生する「鳥海黄楊」を材料としており、駒一組のほかに将棋盤、駒台、駒袋に入れた桐箱の駒入が附属しています。

大正7年(1918)4月、竹内淇洲が井上義雄八段と対局し連勝して、将棋八段に推挙されました。この駒は、その由緒ある対局に使用されたものであり、「錦旗の駒」(関根金次郎名人が終生愛用した駒)の原型として製作された一組です。

貸出

公開状況

公開していない

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