種別
F郷土資料
作者
斎藤 美澄(さいとう よしずみ)
作品名
飽海郡誌稿(あくみぐんしこう)
材質・技法
紙本墨書
文化財指定
酒田市指定文化財
解説
郷土史家の斎藤美澄が編纂した『飽海郡誌』10巻(大正12年刊)の自筆原稿。飽海史研究の原典となっており、飽海郡(現在の酒田市や遊佐町)の地勢や制度、風俗、言語などについて触れられ、当館所蔵の古文書なども掲載されています。
斎藤美澄(1857~1915)は、酒田本町の根上家に生まれ、のちに神職・斎藤清澄の養子となります。古事記・日本書記に造詣が深く、奈良県知事の委嘱をうけて『大和史料』の編纂にあたり、帰郷後は、吹浦の鳥海山大忌神社宮司、酒田の上日枝神社宮司などを務めました。
貸出
可
公開状況
公開していない