本間美術館所蔵作品データベース

公益財団法人本間美術館 国指定名勝鶴舞園・清遠閣本間美術館所蔵作品データベース

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作品詳細

本間美術館 > B-IK0906-H10|吉川 霊華|蜆子和尚図

蜆子和尚図 吉川 霊華

種別

B絵画

作者

吉川 霊華(きっかわ れいか)

作品名

蜆子和尚図(けんすおしょうず)

制作年

大正~昭和

材質・技法

紙本淡彩

寸法・
表装を含む外寸

縦128.5×横29.9㎝

文化財指定

なし

解説

吉川霊華(1875~1929)は、儒学者・吉川辰夫の子。本名は準。浮世絵の楊洲周延や狩野派の狩野良信に絵を学び、復古大和絵派の冷泉為恭に私淑します。やまと絵の第一人者として画壇で名声を得た後も、孤高の絵師として線の探求に務め、大正5年(1916)に鏑木清方、平福百穂らと美術団体「金鈴社」を結成したことで名が知られるようになります。古典と線描美を探求し、近代日本画壇に独自の存在感を示し、大正12年(1923)帝展審査員となりました。

貸出

公開状況

公開していない

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