種別
B絵画
作者
円山 応挙(まるやま おうきょ)
作品名
白烏図 皆川淇園賛(はくあず みがわきえんさん)
制作年
天明7年(1787)
材質・技法
紙本淡彩墨書
寸法・
表装を含む外寸
縦27.5×横124.5cm
文化財指定
なし
解説
天明6年(1786)11月末、京都・妙法院の御料地で猟師が捕らえた白い烏(実際は茶褐色)を写した作品です。画面右には儒学者で応挙と親しかった皆川淇園が白烏の由来について記しています。
円山応挙(1733~1795)は丹波穴太村(京都府亀岡市外)の農家に生まれ、京に出て石田幽汀について狩野派を学びます。さらに西洋画と中国画の写実法を研究。写実を重視し、清新な現実感を伝統的な装飾様式に融合させ、平明で情緒的な新様式を創造し、円山派の祖となりました。
貸出
可
公開状況
公開していない