種別
C版画
作者
肉亭 夏良(にくてい かりょう)
作品名
白虎隊英勇鑑(びゃっこたいえいゆうかがみ)
制作年
明治7年(1874)
材質・技法
大判錦絵
文化財指定
なし
解説
会津藩には、16~17歳の少年隊士たちで構成された白虎隊と呼ばれる部隊がありました。激闘の最中、戦場から飯盛山に戻った白虎隊の隊士たちは、煙に包まれた鶴ヶ城(若松城)を見て、落城したと思いこみ自刃したそうです。本図は、16名の隊士たちの最期の様子が描かれたものです。
作者の肉亭夏良は、「光線画」と呼ばれる明暗の技法を駆使した錦絵を生み出した小林清親(1847~1915)だと考えられています。
貸出
可
公開状況
公開していない