種別
D工芸
作品名
唐物大海茶入 銘 大内海(からものたいかいちゃいれ めい たいないかい)
制作年
中国・南宋時代
材質・技法
陶器
寸法・
表装を含む外寸
高7.9×口径7.8×胴径11.3×底径6.4㎝
文化財指定
山形県指定文化財
解説
唐物茶入は鎌倉時代から舶来され、室町時代の茶の湯では特に賞玩されました。産地では香辛料などを入れる壺として使用されていましたが、日本では茶人たちが抹茶を入れる茶入として見立てたといわれています。
この茶入は、口縁が広くどっしりとしており、大海に入れるほど抹茶を多く入れられたことから「大海茶入」の名が付きました。明治20年(1887)代、旧庄内藩主酒井忠篤から本間家六代光美が拝領しました。箱には酒井家の蔵番「三拾二番」が記されています。
貸出
可
公開状況
公開していない