種別
D工芸
作者
大西 浄林(おおにし じょうりん)
作品名
八景釜(はっけいがま)
制作年
江戸時代前期
材質・技法
鉄
寸法・
表装を含む外寸
高15.3×口径11.4×胴径25.4×底径14.6㎝
文化財指定
なし
解説
京都の釜師・大西浄林(1590~1663)作の八角形の茶釜で、茶釜の最も基本的な形とされる「真形釜」に近い作風です。各面には、繊細な箆使いで風光明媚な情景として中国の伝統的な画題「瀟湘八景図」が描かれています。その水墨画的趣向は、唐物賞玩の茶の湯にふさわしい釜といえます。この釜は、庄内藩主酒井家旧蔵で、酒田の佐藤家を経て本間家に伝わりました。
貸出
可
公開状況
公開していない