種別
A書跡
作者
三条 実美(さんじょう さねとみ)
作品名
和歌「本間光輝の別荘にて」(わか「ほんまみつてるのべっそうにて」)
制作年
明治9年(1876)
材質・技法
絹本墨書
寸法・
表装を含む外寸
縦121.2×横56.0cm
文化財指定
なし
解説
三条実美(1837~91)は、幕末・明治期の公卿・政治家。尊皇攘夷運動の先頭に立つが、文久3年(1863)の公武合体派によるクーデター(八月十八日の政変)で朝廷を追われ、幽閉生活を送りします。維新後は明治政府に重用され、太政大臣・内大臣等を歴任しました。
明治9年9月18日、三条実美と山縣有朋、伊藤博文が酒田を訪れました。三条は本間家別荘「清遠閣」に宿泊。本書は、庭園からの鳥海山の景を見て詠んだ和歌を後日揮毫し、本間家へ贈ったものです。
貸出
可
公開状況
公開していない