種別
D工芸
作品名
古染付雲鶴文水指(こそめつけうんかくもんみずさし)
制作年
中国・明時代末期
文化財指定
なし
解説
古染付は、中国・明時代末期の天啓年間(1621~27)頃に、日本向けにつくられた青花(染付)磁器のことです。日本から江西省の景徳鎮民窯に注文してつくられたため、そのほとんどが日本に伝わっています。「虫喰い」(器の口縁の釉が剥落した状態)や歪みが古染付の特色であり、素朴で味わいのある感じが茶人に好まれてきました。
この水指は、庄内藩主酒井家旧蔵で、箱には酒井家の蔵番「弐四番」が記されています。
貸出
可
公開状況
公開していない