本間美術館所蔵作品データベース

公益財団法人本間美術館 国指定名勝鶴舞園・清遠閣本間美術館所蔵作品データベース

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作品詳細

本間美術館 > D000221-2010|初代 諏訪 蘇山|鶉斑文入

鶉斑文入 初代 諏訪 蘇山

種別

D工芸

作者

初代 諏訪 蘇山(すわ そざん)

作品名

鶉斑文入(うずらふもんちゃいれ)

制作年

明治~大正時代

寸法・
表装を含む外寸

高8.9×口径4.1×底径4.4㎝

文化財指定

なし

解説

明治~大正時代の陶工・初代 諏訪蘇山(1852~1922)作の茶入。鶉斑とは、鶉の羽色のように、茶褐色に黒と白の斑点のある文様のことをいいます。  
初代 諏訪蘇山は、加賀藩士の家の長男として生まれます。九谷焼の陶画を学び、明治8年(1875)に東京に出て陶磁器の製造業を自営。明治13年に金沢に戻ったのち、明治33年に京都に移り綿光山の工場につとめ、明治40年に五条坂に窯を開いて独立。大正6年(1917)には帝室技芸員に任命されました。青磁、白磁、彩磁のほか窯変の法など釉薬の研鑽につとめ、中国の砧青磁の写しを得意としました。

貸出

公開状況

公開していない

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