種別
B絵画
作者
伝 狩野 正信(かのう まさのぶ)
作品名
瀧門昇鯉之図(りゅうもんのぼりこいのず)
制作年
室町時代
材質・技法
紙本墨画
寸法・
表装を含む外寸
縦124.5×横61.0cm
文化財指定
なし
解説
狩野正信(1432~1530)は、近世日本画壇の中心的な存在となった狩野派の始祖で、室町幕府の御用絵師。八代将軍足利義政の邸宅東山殿(銀閣寺)の襖絵を描いて名声を博し、多くの障壁画を手がけ、狩野派の基礎を築きました。
本図は、中国・黄河にある滝「瀧門」を鯉が登って龍になったという立身出世の象徴「登龍門」の逸話を描いたもので、正信の伝承を含めた数少ない作品の内の一点です。
貸出
可
公開状況
公開していない