種別
A書跡
作品名
紺帋金銀字金剛頂説文殊五字勝相(こんしきんぎんじこんごうちょうせつもんじゅごじしょうそう)
制作年
平安時代
材質・技法
紺紙金銀字
文化財指定
重要美術品
解説
藍染めの紺紙に一行おきに金字と銀字で、密教の重要な経典『金剛頂経』から文殊菩薩について書写されています。見返し部分には仏の世界が華麗に表されており、平安時代の絵画資料としても貴重なものです。平安時代末期に平泉を中心に奥羽を支配した奥州藤原氏の初代・藤原清衡が中尊寺に納めた《紺紙金銀交書一切経(中尊寺経)》とよく似た特徴を表しています。
貸出
可
公開状況
公開していない