種別
A書跡
作者
北向 雲竹(きたむき うんちく)
作品名
和漢朗詠集抄(わかんろうえいしゅうしょう)
制作年
元禄8年(1695)
材質・技法
紙本墨書
寸法・
表装を含む外寸
縦28.4×横430.4㎝
文化財指定
なし
解説
平安時代中期に成立した詩歌集『和漢朗詠集』(上巻)より漢詩と和歌それぞれ六首を抄出し、一首を四行書に書いたものです。巻末から、元禄8年(1695)雲竹64歳のときに書いたもので、北村志穀斎(北村季吟の子・湖春ヵ)が依頼したものであることがわかります。
北向雲竹(1632~1703)は、江戸時代前期の書家。典雅な楷書に優れ、仮名文字も麗しく、当時随一の能書家として知られています。また、松尾芭蕉の書法の師としても著名です。
貸出
可
公開状況
公開していない