種別
B絵画
作者
服部五老(はっとり ごろう)
作品名
山水図(さんすいず)
制作年
明治42年(1909)
材質・技法
絹本墨画
寸法・
表装を含む外寸
縦148.8×横54.2㎝
文化財指定
なし
解説
服部五老(1869・71~1930)は、鶴岡に生まれる。旧庄内藩士・服部大策の子。本名は文(又)太郎、安之。従兄弟に松平穆堂、子に南画家の服部二柳。幼少の頃より絵を好み、京都に出て南画の大家であった田能村直入に師事し、その画才を認められ高弟となります。日本美術協会展や文部省美術展覧会(文展)、日本南画院展に出品。のちに日本南画院の同人となり、文展で三回の入選を果たし、京都画壇では橋本関雪や竹内栖鳳らと並び称されたといいます。水墨画を得意とし、高く評価されたが、晩年は私生活が乱れ財を失いました。
貸出
可
公開状況
公開していない