種別
A書跡
作者
伊藤 博文(いとう ひろぶみ)
作品名
書巻「独楽園記」(しょかん「どくらくえんき」)
制作年
明治時代
材質・技法
紙本墨書
寸法・
表装を含む外寸
縦31.8㎝
文化財指定
なし
解説
伊藤博文(1841~1909)は、幕末・明治期の政治家。号は春畝。長州藩の私塾・松下村塾で学び、幕末期の尊皇攘夷・倒幕運動に参加。維新後は、岩倉使節団の副使、初代内閣総理大臣のほか、第五・七・十代の総理大臣も務めています。明治42年(1909、中国・ハルピンで朝鮮の独立運動家・安重根(アンジュングン)によって暗殺されました。
本書は、中国・北宋時代の詩人・蘇軾の五言古詩「司馬君実独楽園」が出典です。庭園「独楽園」において、北宋時代の儒学者・司馬光の隠居生活を賞美したことなどが記されています。
貸出
可
公開状況
公開していない