種別
B絵画
作者
菅原 白龍(すがわら はくりゅう)
作品名
山水幽居図(さんすいゆうきょず)
制作年
明治時代
材質・技法
絹本淡彩
寸法・
表装を含む外寸
縦128.8×横41.2㎝
文化財指定
なし
解説
菅原白龍(1833~1898)は、出羽国(現在の山形県)の白龍山梵林院の祠官の子。名は元道、号は梵林・白龍など。はじめ長沼月峰と渡部玄渓、のちに江戸の熊坂適山に南宗画を学びます。その後、関西方面を遊学し、安政3年(1856)には家督を継いで、名を智源と改め、号も梵林または白龍と改めます。川上冬崖や奥原晴湖、富岡鉄斎らと交友し、山水花卉を好んで描きました。特に山水画は名作を多く残しており、高い評価を受けています。一方で、文人や画家らとだけではなく、木戸孝允や大久保利通ら政府の大物たちと親交を持つようになりました。
貸出
可
公開状況
公開していない