種別
B絵画
作者
谷口 藹山(たにぐち あいざん)
作品名
山水図(さんすいず)
制作年
江戸時代後期~明治時代
材質・技法
絹本墨画
寸法・
表装を含む外寸
縦115.7×横41.1㎝
文化財指定
なし
解説
谷口藹山(1816~1899)は、農家の藤右衛門の子。本名は貞二または貞。幼少より絵を好み、郷里の画家に絵の手ほどきを受け、江戸に出て谷文晁、高久靄厓に学びます。その後、京都では貫名海屋や岡田半江、九州では広瀬淡窓に学び、帆足杏雨らと交流を持ちます。二条城の障壁画の修復を行い画名が広まると、田能村直入と並び称されるようになります。京都府画学校(京都市立芸術大学)の教授を務めるなど後進の育成にも励み、明治29年(1896)には田能村直入や富岡鉄斎らと日本南画協会の設立に尽力し、京都画壇の重鎮とされました。
貸出
可
公開状況
公開していない