種別
B絵画
作者
吉川 霊華(きっかわ れいか)
作品名
雲上観音図(うんじょうかんのんず)
制作年
大正~昭和
材質・技法
絹本着色
寸法・
表装を含む外寸
縦116.6×横41.7㎝
文化財指定
なし
解説
吉川霊華(1875~1929)は、儒学者・吉川辰夫の子。本名は準。浮世絵の楊洲周延や狩野派の狩野良信に絵を学び、復古大和絵派の冷泉為恭に私淑します。やまと絵の第一人者として画壇で名声を得た後も、孤高の絵師として線の探求に務め、大正5年(1916)に鏑木清方、平福百穂らと美術団体「金鈴社」を結成したことで名が知られるようになります。古典と線描美を探求し、近代日本画壇に独自の存在感を示し、大正12年(1923)帝展審査員となりました。
貸出
可
公開状況
公開していない